2023-03-01 明るい永遠の別れ Novel じゃあまたね。その言葉で彼との関係は終わった。 今は何をしているのだろうか。退屈せずにいるのだろうか。 退屈が嫌いな彼の事だ。きっと何か色々と悪事をして回っているに違いない。 それとももう変わっていてひょっとしたら自分の近くにいるのだろうか。僕が着いたときには気付いてくれるのだろうか。 ひょっとしたらもう会うことはないのかもしれない。 僕はただその時を待つ。