転換点

記録ではなく記憶を吐き出すブログ

YouTubeの存在意義

こんにちは、芥箱且狼です。

今年は気温が40℃に到達したりとかなり揉めた夏でしたが、少しながら秋の気配も感じつつあります。

ようやく、夏も終わって僕が好きな季節である秋が来そうですね。

さて、今回はYouTubeの存在意義についてです。

ご存知YouTubeは米Google社が運営する動画配信サービスです。

YouTubeWikipediaによると、2005年に設立され、2006年にGoogleに買収されたそうです。そして年間収入は150億米ドルと推察されるようです。

今ではYouTubeMusic,YouTubePremium 等の有料プランもあります。

 

そんなYouTubeですが、個人的には存在意義を疑いつつあります。

理由はいくつかありますが、まず広告について。

 

私がYouTubeの存在意義を疑う理由

1・広告

2・謎のアドセンス剥奪

3・怒涛の改悪

 

広告

 YouTubeをよくご覧になる皆様ならご存知だと思いますが、YouTubeは一時期に比べ広告の量が異常な程に増えつつあります。

 確かにYouTubeGoogleと同じように広告収入で儲けている為、ある程度は仕方ないとも言えます。

 しかしそれを踏まえても広告の量が多く、正直不快です。

 加えて、AndroidやPC等の広告ブロックを規制すると行った具合です。広告ブロックソフトウェアが出ている時点でそれらを規制するのではなく他の手段を取るべきではないでしょうか。

 例えばYouTubeVancedというアプリケーションがありました。このアプリケーションは公式YouTubeアプリケーションと同じUIで広告ブロックや、バックグランド再生等のYouTubePremiumの機能を無料で利用することができるというのがメリットでした。

 このアプリケーションは正直に言ってしまうと規制されてしまったことはしょうがないと思います。なぜなら、Google社が運営する有料プランと機能が被ってしまうからです。

 ですが、PCでも広告ブロックを規制することをGoogleは始めたようです。

 GoogleChromeAPIを2023年に更新し、ManifestV3にすると発表しています。このManifestV3は今までのV2⃣と大きく変わるところはないそうです。ですが、広告ブロックの拡張機能、例えばuBlockOrigin等の拡張機能を実質利用不可にするAPIとなっているそうです。

 GoogleAndroidでの広告ブロックだけでなく、PCでの広告ブロックの規制を始めている所が嫌らしいところだなと感じました。

 

謎のアドセンス剥奪

 Googleは条件を満たすYouTube登録者に広告収入を収めています。

 Googleの場合、これらはアドセンス広告と呼んでいます。

 私は詳しくないのでそれほど覚えていないのですが、確かチャンネル登録者1000人以上、SMS認証(電話番号認証)、チャンネルに規制された過去が無いこと 等だったような気がします。

 ただ、アドセンスが通った後も、チャンネルに問題があったり投稿した動画に問題があったりすると割とすぐにアドセンスを剥奪されるということも聞いています。

 その条件が正常に機能していれば良いのですが、例えば東方プロジェクトの二次創作である、ゆっくりボイスメーカーを利用した、いわゆるゆっくり実況、ゆっくり解説 等を多く投稿する何の問題もないYouTubeチャンネルもアドセンス広告が剥がされるという自体が発生しています。

 どうやら"ゆっくり"自体が繰り替えしのコンテンツや、動きの少ないコンテンツというものに該当するらしく、それらが規制の原因のようです。

 確かに、そうゆう事象が問題視されている現在に参入するならばある意味で仕方ないとも言えますが、以前からそういった動画を投稿している動画投稿者からすると困ったものでしょう。

 

怒涛の改悪

 最近、YouTubeは改悪が続いている(と私は思います)。

 例えば低評価を無効にする、インスタグラム 等に代表される60秒以内のショート動画の実装 等です。

 後者は時代背景を考え、流行に合わせたものということで仕方ないことかもしれません。

 しかしながら、前者は全く意味のない改変だと思います。

 嫌がらせで低評価を増やすという行為もあります。ですが、低評価の大半は意味があるものです。特に情報収集をYouTubeで行う場合は動画に出ている内容が正しいか等、情報に信憑性があるかということを低評価数からある程度推し量ることができます。加えてYouTubeはユーザー数が多い動画配信サービスです。いろんなユーザーがいます。正しい情報を提供するユーザーばかりではありません。

 ですが、事象によっては検証するのが難しく情報の精度を確かめるのが難しい場合もあります。ですが有識者がそれを見て低評価を押していくことで、ある程度確認することができると私は思います。

 それをGoogleは削除してしまったと言うわけです。

 

まとめます。

結論を言うと私はYouTubeに存在意義は無いと思います。確かに一部面白い動画を投稿し、成功しているユーザーもいます。

しかしそこに至るまでに様々な障害があり、その障害を生み出している一因にGoogle社がいると思います。

 

もちろん、私が思っていることは少数意見でこれを読んでそうはならないだろう等思う方もいるとは思います。

そう思うのは個人の自由なので特に何も思いません。ですが、こういう意見もあるということを心に留めておいて頂けると嬉しいです。

 

おしまい。

 

2022-08-26 芥箱且狼