転換点

記録ではなく記憶を吐き出すブログ

音質至上主義時代の終演と手軽に音楽を楽しむ時代の到来

こんにちは。五味箱且狼です。
小話が思いつかないのでいきなり本題に入ろうと思います。

お金がないのであまり音質に気にする事はないですが私は一応オーディオマニアでもあります。
そんなオーディオマニアな私はふと思いました。

昔は音質至上主義な所が多かったのに、最近では音質はそこそこに手軽さを優先している事が多い気がすると。

例えば音楽のサブスクサービス。
音楽サブスクサービスも色々ありますが、音質を気にしているサービスはそんなに多くない気がします。
どちらかといえば、どれだけ手軽に音楽を楽しめるか、どれだけ深く音楽を楽しめるか。に重きを置いている様なそんな気がします。

そもそもオーディオマニア、オタクの人からするとサブスク自体、あまり快く思わないのではないでしょうか?
データをそのままネットに公開すると少からず容量というのがあります。これは皆さんよくわかっていると思うのですが、音楽の場合は高音質になればなるほど容量が増えサーバーや通信帯域を圧迫します。
これを避けるために多くの場合、圧縮というのをしています。

圧縮というのは読んで字の如く、容量を減らす代わりにデータの鮮明度を下げる物です。オーディオマニアの方がサブスクサービスを嫌う理由の大半だと思います。
なぜなら圧縮率にもよりますが、音質が悪くなるからです。

圧縮率を下げれば音質は良くなります。しかし最初にも言ったように、圧縮率を下げれば容量は大きくなります。

その為オーディオマニアの方は、圧縮率が高いデジタルデータよりも、CDやレコードなどの物理メディアを優先すると思います。何故ならそこには必要十分なレベルのデータが書き込まれている為です。

サブスク全盛期の現在、そのような考えを持つ人は減ったのかもしれないと思います。

勿論、データ容量がバンバン増えて行ってる事もサブスクの後押しをしているのかもしれません。しかし、最近では音楽そのものが流行になっている事が多いように感じます(ワンピースの例の映画とか)。

よって、音質を大して気にしない人が増えているのかもしれないと考えています。

勿論、音質をこだわってこだわり続けステレオアンプ等の昔のようなスタイルで音楽を聞けとは言いませんが、多少は音質の良さに目をつけてみるのもいいかもしれません。
普段聞こえない音が聞こえたりして新鮮さを味わう事ができるかもしれませんよ?

今回はここまで。五味箱且狼でした。